ベランダや屋上の防水層、劣化するとどうなる?防水工事の種類とは

投稿日:2022年12月17日

ベランダや屋上、陸屋根といった傾斜が少ない場所では、防水に焦点を当てた工事『防水工事』が施されています。

防水工事で作られた防水層は年月が経つにつれ、徐々に防水効果が低下していくので、定期的に防水工事をし直さなくてはなりません。

 

では、防水層の劣化を放置するとどうなるでしょう。

この記事では防水層の劣化症状や、防水工事の種類について詳しくご紹介します!

 

【ベランダや屋上の防水層、劣化したらどうなる?】

ベランダや屋上の防水層、劣化するとどうなる?防水工事の種類とは (3)

「ベランダに汚れが溜まっている」「コケが繁殖している」などといった劣化症状が発生していたら、放置すべきではありません。

 

劣化をそのまま放置して起こる状況についてご紹介します。

 

①排水不良が起こる

水はけが悪く、雨が降ると水たまりができる場合は「防水効果が低下している」か、「そもそも勾配処理(水が流れるよう、若干斜めになっていること)がされていないか、どちらかになります。

 

 

防水効果が低下している場合は防水工事を行う必要があります。

雨水はお住まいを傷める原因となるので、早めに対処しましょう。

 

勾配処理がされていない場合は、モルタルなどで勾配を作る為の左官工事が必要になります。

 

②剥がれや膨れが起きる

ベランダや屋上の防水層、劣化するとどうなる?防水工事の種類とは (1)

剥がれには以下の2種類があり、状況によって工事の規模が変わります。

 

1つは防水層を保護しているトップコートの剥がれです。

この場合はトップコートの塗り替えのみで問題ありません。

 

もう1つは防水シートが剥がれている場合です。

この場合は防水工層の工事が必要で、トップコートの塗り替えより大掛かりな工事です。

防水工事をせず、そのまま放置すると雨漏りに発展する恐れがあります。

 

③ひび割れが起きる

剥がれと同様に、トップコートだけがひび割れている場合はトップコートの塗り替えのみで問題ありません。

 

しかし、防水層がひび割れている場合はそこから雨水が侵入する恐れがあるので、防水工事が必要です。

 

④雨漏りが起きる

屋上や陸屋根はもちろん、ベランダの防水層の劣化による雨漏りというケースも少なくありません。

 

防水層が劣化して対処をせず、放置し続けると雨漏りが発生します。

雨漏りが起きると建物が腐食したりカビが発生します。

更に木材が湿るとシロアリを呼び寄せてしまいます。

家電製品が壊れたり、漏電や火災の恐れもあります。

 

天井や壁紙にシミがある、クロスが剥がれている、カビ臭いといった雨漏りの可能性がある場合は、一刻も早く専門業者に依頼しましょう。

K’S CREATEでも雨漏り調査・補修を承っています。

「雨漏りスピード補修」については、こちらのページです。

 

防水工事には種類があります

ベランダや屋上の防水層、劣化するとどうなる?防水工事の種類とは (4)

防水工事は細かくわけると沢山の種類があり、それぞれメリットやデメリットが異なります。

 

大きく分けるとFRP防水、ウレタン防水、シート防水、アスファルト防水の4種類です。

下地の状態やお客さまのご予算に合わせ、良い防水工事にしましょう。

 

FRP防水は船舶にも用いられるほどの高い防水性を持つ工事です。

主な材料はプラスチック・ガラスシートです。

 

ウレタン防水の主な材料は液体のウレタン樹脂で、下地の形状を選ばず、どのような場所でも施工できます。

軽いので、あまり建物に負担をかけないというメリットがあります。

 

シート防水の主な材料はゴム、または塩ビシートです。

シートを下地に張り、防水層を作ります。

 

アスファルト防水は、アスファルトを含む、またはコーティングしたシートを重ねて防水層を作る工事です。

4つの防水工事の中で最も難易度が高く、専門的な知識が必要な工事です。

 

その他、各工事の詳細は以下の通りです。

  FRP防水 ウレタン防水 シート防水 アスファルト防水
適する場所 ベランダ、屋上、陸屋根 ベランダ、屋上、陸屋根 屋上、陸屋根 屋上、陸屋根
1㎡あたりの単価 約4,000~7,500円 約3,000~7,000円 約3,000~7,500円 約5,000~8,000円
工期 約1~2日 約3~5日 比較的短い 約5日~10日
耐久年数 約10年 約10年 約13年 約15~20年

 

上記の工期や耐久年数などは、あくまで目安の数値です。

施工箇所の広さによって工期は異なりますし、雨が降れば工期が延びることもあります。

また、耐久年数は歩行頻度や気候によって差が出ます。

 

なお、防水工事の費用については火災保険が適用になる場合があります。

K’S CREATEの保険修繕は現地調査、お見積り、保険の申請、保険金支給後の施工までワンストップ対応します。

「火災保険を使った修繕工事」については、こちらのページです。

 

広島県の防水工事はK’S CREATEへ!

ベランダや屋上の防水層、劣化するとどうなる?防水工事の種類とは (2)

屋上や陸屋根、ベランダなどといった場所も外壁と同様に日々劣化が進行しています。

放置すると思わぬトラブルに発展することもあるので、日頃から気にかけてあげましょう。

 

K’S CREATEでは広島市を中心に、防水工事の施工実績が多数ございます。

培ってきた経験や知識を活かし、お客さまにご安心いただけるプランを提案させていただきます。

 

まずは無料調査・お見積りをご利用ください。

傷んだ場所の状態を拝見し、適切な施工内容を提案させていただきます。

無料ですのでお気軽にどうぞ(^_^)/

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