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新しい屋根にガルバリウム鋼鋼板を選ぶ際や屋根塗装の際、「何色にするか」と迷われる方が多くいらっしゃいます。

赤い屋根、茶色の屋根、グレーの屋根と、色によってお住まいの印象が大きく変わります。

 

ガルバリウム鋼板はカラーバリエーションが豊富な屋根材で、だからこそ何を基準に選ぶべきか分からないという声をよく耳にします。

 

そこで今回は、ガルバリウム鋼板の人気色の特徴や色選びのポイントについてまとめました。

屋根カバー工法や葺き替え工事、屋根塗装の色選びの参考になさってください。

 

まずはガルバリウム鋼板屋根にどの色がよく選ばれているのか、人気の4色を紹介します。

 

ブラックはもともとスタイリッシュなデザインのガルバリウム鋼板に、さらに高級感を与えます。

どのような色とも合わせやすく、外壁との組み合わせに迷った際にもオススメです。

昔ながらの日本家屋からモダンなデザインまで、幅広いスタイルにマッチします。

また、どっしりとした重厚感を演出し、お住まい全体を引き締めてくれる効果もあります。

 

グレーは濁った色である中間色であるため、汚れが目立ちにくいことからよく選ばれています。

ブラックよりも薄い色なので柔らかく、シンプルなデザインになります。

淡いグレーにすれば熱反射性も高く、熱を吸収しにくいので色褪せなどの劣化スピードを遅らせることもできます。

 

ブラウンはお住まいの外観に暖かさを与え、親しみやすいデザインに仕上がります。

外壁の人気色であるベージュ系・クリーム色と合わせるのもいいでしょう。

グレーと同じく中間色のため、ホコリや砂、鳥のフンなどといった汚れが目立ちにくい色です。

 

自然を感じさせるグリーンは個性的な印象を与え、モダンな建物にピッタリです。

周囲の環境とも調和しやすく、洋風・和風のどちらのお住まいにもマッチします。

淡いグリーンよりも濃いグリーンの方が汚れが目立ちにくく、見た目もキレイになります。

 

ガルバリウム鋼板は色を決めたら約10年ほどは色を変えることはないでしょう。

そんな色選びを失敗しないための方法を以下にまとめました。

新しい屋根を葺く際や屋根塗装の際にはポイントを踏まえて色を選びましょう。

 

例えば外壁の色がブラウンの場合、グリーンの屋根はあまり相性が良いとは言えないでしょう。

色決めの場合はカラーシミュレーションなどで屋根と外壁の組み合わせを確認することをオススメします。

カラーシミュレーションは業者が行ってくれたり、インターネットで「カラーシミュレーション」で検索すると無料で色の組み合わせを確認できるサイトやアプリがあるので試してみてください。

 

 

屋根の色選びはお住まいの周りの環境との相性も大切です。

自然の多い環境ならグレー、ブラウン、グリーンなどの柔らかい色合いの方が馴染みやすくなります。

近代的なデザインのお住まいが多い環境なら、ブラックなどのシックな色がマッチしやすいでしょう。

 

屋根の色は室内の温度にも影響します。

例えば『夏の暑い日に黒い服を着ると暑さを感じやすくなる』と言われています。

それと同じで、ブラックなど濃い色だと屋根材の温度が上昇しやすくなります。

屋根材の熱さは室内にも届くため、夏の暑さを軽減したい場合は明るい色を選ぶことをオススメします。

 

初めての屋根リフォームの際は何色にするべきか考えがまとまらないこともあるでしょう。

同居されているご家族と意見が分かれることもあるかと思います。

そんな時は屋根工事業者にも色選びを手伝ってもらいましょう。

実績が豊富な業者であれば、これまでの経験を活かして後悔しない色選びのアドバイスをしてくれます。

 

業者によっては実際に工事をする建物の写真を撮影し、希望の色を合成してくれます。

外観のデザインをイメージしやすく、近隣の環境から浮かないかどうかもある程度確認できます。

「頭では良いデザインだと思っていたけど、案外合わない」

「この色だとどうだろう」など、新たな発見もあるかもしれませんよ。

 

「赤い屋根がいい」「ブラックがいい」と、はっきり色を伝える方もいらっしゃいますが、色決めに迷った場合はぼんやりとしたイメージを業者に伝えてみるのもいいでしょう。

「優しいデザインにしたい」「かっこいい外観にしたい」「汚れにくい屋根は何色？」など、色ではなく希望を伝えてみてください。

知識が豊富な業者であれば希望に合う色を提案してくれるはずです。

 

ブラックの屋根、赤い屋根などで実際に施工した屋根の写真を見せてもらう方法もあります。

例えば、青が好きであっても屋根に青を塗ると思っていたイメージと違うかもしれません。

新しくするガルバリウム鋼板屋根や使用する塗料で実際に施工した屋根を見せてもらうのもいいでしょう。

 

インターネットやカタログのような小さなサイズで色を決めたことで失敗するケースがあります。

『面積効果』と言い、小さなサイズと大きなサイズでは、同じ色でも違う印象になるからです。

大きさによって明るく見えたり暗く見えたりします。

屋根は大きなものなので、できるだけ大きな色見本を業者に用意してもらえないか相談してみましょう。

 

当社は屋根のリフォームはお施主様との協力によって成功に繋がると思っています。

ご希望内容やご不明点は何でもお聞かせください。

地元広島を拠点に培ってきた20,000棟以上の施工実績をもとに、ベストな色を提案、施工いたします。

「こんなこと聞いても大丈夫だろうか」

「とりあえず話だけ聞いてみたい」など、何でもお気軽にご相談ください。

専門のスタッフが親切・丁寧に対応させていただきます(^^)/

 

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