サイディング張り替え工事・カバー工法・外壁塗装、どれがいい?

投稿日:2023年10月14日

サイディング外壁のリフォームは大きく分けて3つあり、張り替え・カバー工法・外壁塗装があります。

どの方法にもメリット・デメリットがあり、どれが適しているかは外壁の状態や、お施主様のライフスタイルによって変わります。

それぞれの違いを知り、どの方法がお住まいにとって一番良いか考えてみましょう。

 

この記事では3つのリフォームの違い、費用などについて詳しくご紹介します。

ご自宅の外壁がサイディング外壁の方はぜひご参考になさってください。

 

3つのリフォーム方法の特徴

張り替え・カバー工法・外壁塗装にはどのような違いがあるのでしょう。

それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説します。

 

サイディング張り替え

サイディング張り替え工事・カバー工法・外壁塗装、どれがいい? (3)

張り替え工事とは、既存の外壁材を全て撤去し、新しい外壁材に張り替える工事です。

外壁の状態が悪く、外壁の補修ができない場合や、外壁材の寿命が過ぎていて、カバー工法を行う強度がない場合に行う施工方法です。

 

外壁材の全てを撤去するため、内部の防水シートなども新しくできます。

外壁材を新品のものに交換するのでお住まいの雰囲気を大きく変えること可能です。

 

しかし、外壁材の撤去の工程があることから、解体費用がかかります。

解体した材料の処分費用も発生します。

 

メリット

・外壁材を全て新しくするため、機能の強化ができる

・内部の防水シートなどのメンテナンスが可能

・壁の中のカビ、断熱材などの不具合を改善できる

・既存の外壁材を撤去するため、重量が増えて耐震性が下がる心配がない

 

デメリット

・解体費用や処分費などの費用がかかる

・工事期間が長い

・モルタル外壁やコンクリート外壁など、施工できない外壁がある

 

カバー工法

サイディング張り替え工事・カバー工法・外壁塗装、どれがいい? (2)

カバー工法は、もともとの外壁の上に新しい外壁を張る(カバーする)工事です。

外壁を撤去しないので、解体費用や処分費用の節約ができます。

そのため、前述した張り替え工事に比べると工期が短く、費用も安く抑えられます。

 

ただ、既存の外壁を撤去せず新しい外壁を張るので、外壁全体の重量が重くなり、耐震性が低下します。

そのため、新しい外壁材には軽量の金属外壁がおすすめです。

 

また、外壁の劣化状態によってはこの工法ができない場合があります。

 

メリット

・耐用年数が長く、外壁の耐久性が高くなる

・外壁の撤去がない分、工期が短く、費用を抑えることができる

・外壁が二重になるため、遮音性・断熱性が向上する

 

デメリット

・外壁の劣化状態によってはカバー工法では施工できない場合がある

・外壁が二重になり、重量が増えるため、建物に負担がかかる

・外壁の内側に結露が発生しやすくなる場合がある

 

外壁塗装

サイディング張り替え工事・カバー工法・外壁塗装、どれがいい? (5)

外壁のリフォーム方法で最もポピュラーな工事です。

3つの施工方法の中で一番費用が安く済みます。

外壁の状態がそれほど悪くなく、塗り替えで補修が可能な場合に選択されます。

 

塗装前にはひび割れの補修やシーリングの打ち替えなども行います。

サイディングの浮き、鉄部の錆び、木部の劣化も外壁塗装で改善できる場合があります。

 

使用する塗料には沢山の種類があり、汚れに強い塗料や日光の熱を反射する遮熱塗料など、機能的効果を持つものもあります。

 

メリット

・他の工事に比べて施工費用が安い

・工期が短い

・使用塗料によっては機能性を持たせることができる

 

デメリット

・劣化状態が著しい場合は施工できない

 

リフォーム方法の選び方

サイディング張り替え工事・カバー工法・外壁塗装、どれがいい? (4)

では、どのようにリフォーム方法を選択すればいいでしょう。

ここでは、リフォーム方法を選ぶポイントについて解説します。

 

費用と耐久性で考える

下の表は、25坪、一般的な2階建てのお住まいのリフォーム方法別費用相場・耐用年数です。

  費用相場 耐用年数 10年あたりの費用
張り替え 約180万円 30年 約60万円
カバー工法 約150万円 30年 約50万円
外壁塗装 約70万円 15年 約47万円

 

上記の費用や年数はあくまでも目安で、使用する材料や塗料などにより、費用は異なります。

表でもお分かりいただけるように、張り替えと外壁塗装を比べると2倍以上もコストに差が出ます。

 

10年単位で考えても、外壁塗装が最も費用が安いので、費用面だけで考えれば外壁塗装がおすすめです。

 

築年数によって施工方法を考える

築年数によっても、施工方法の答えは変わります。

築年数が10~20年であれば、よほど劣化が進行していない限り、外壁塗装が適しているでしょう。

費用は安く、ひび割れなどの劣化補修をし、塗装で外壁を美しく蘇らせます。

 

築年数が30年を超えている場合や、外壁材の傷みが激しい場合は張り替えやカバー工法がいいでしょう。

 

「これから何年住むか」で考える

リフォーム方法の選択には「この家にこれから何年住むか」ということでも重要です。

ご自身が、またはお子様が長く住み続けるなら張り替えやカバー工法がおすすめです。

施工後、定期的に塗装などのメンテナンスをしていけば30年以上住み続けることができます。

 

対して、「あと10年くらいしか住まない」という場合は張り替えやカバー工法などの高い費用がかかる工事をする必要はありません。

住む年数に合わせて塗料のグレードを選びましょう。

ウレタン塗料の耐用年数は約7~10年、シリコン塗料の耐用年数は約10~15年です。

 

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