屋根の錆びは早めに補修!錆びる屋根材のメンテナンス方法を紹介します!
投稿日:2024年9月22日
お住まいの屋根がトタン屋根やガルバリウム鋼板屋根の方!
錆び止めのメンテナンスを定期的に行っていますか?
錆びを防止すれば雨漏りを防止し、屋根材を長持ちさせることができます。
「錆びが発生してから」よりも「発生しないように防止しておくこと」が理想的です。
そこで今回は屋根の錆び止めメンテナンス方法について詳しく紹介します。
「そろそろ屋根塗装が必要かな?」「10年以上メンテナンスをしていない」という方は、ぜひご参考になさってください。
屋根に錆びが発生するとどうなる?
鉄部というのは錆びるのが当然、と思われている方もいらっしゃいます。
しかし、定期的にメンテナンスをすれば錆びを防止することができます。
錆びが発生したにも係わらず、放置をし続けるとオレンジ、茶色、黒っぽくなって見た目が悪くなります。
更に放置すると穴が空き、雨漏りを起こす恐れがあります。
他の部材に錆びが移って、お住まいの至る所の見た目が悪くなることも。
そうならないように、約10年に1度を目安に錆び止めを塗り直しましょう。
どんな屋根に錆び止めを塗る?
錆び止めは全ての屋根に必要、というわけではありません。
お住まいの屋根が以下に当てはまる場合は錆び止めの塗装が必要です。
- ・トタン屋根、ガルバリウム鋼板屋根などの金属屋根
- ・スレート屋根の頂上にある棟板金
- ・雪止め
- ・屋根と外壁の間にある雨押さえ板金
上記はあくまで一例ですので、この他にも錆びる部材が使われている場合は錆び止めの塗装をしましょう。
ガルバリウム鋼板は錆びない、と誤解されがちな屋根材です。
確かに他の金属屋根に比べて錆びにくい屋根材ですが、全く錆びないというわけではありません。
スレート屋根は錆びる素材ではありませんが、頂上に設置されている棟板金は錆びます。
棟板金は錆びの他、釘の浮きなど不具合が起こりやすい場所ですので、問題が起こっていないか、できるだけこまめに業者に調査をしてもらいましょう。
錆び止めを塗装する工程
錆び止めの塗装はどのような流れで行われるのか知っておくと、見積もりの際にスムーズに業者と話を進めることができるでしょう。
また、納得のいく工事にするためにも、ある程度の知識があると安心です。
ここでは錆び止め塗装の流れを紹介します。
1.足場設置
高所での作業には必ず足場を設置します。
業者の落下防止の他、効率的で質の高い作業をするためには必要不可欠です。
2.高圧洗浄
業務用高圧洗浄機を使って、汚れや脆くなっている旧塗膜を除去します。
3.ケレン作業
高圧洗浄では落としきれない旧塗膜、錆び、汚れなどを除去する作業です。
サンドペーパーや電動工具などで削り落とします。
また、鉄部はツルツルして塗料が付きにくいので、表面に微細な傷を付けてザラザラにしておきます。
4.錆び止め塗布
刷毛やローラーを使い、錆び止めを塗布して乾燥させます。
5.仕上げ塗料2回塗装
錆び止めとは違う、仕上げ塗料を2回に分けて塗装します。
錆び止めは紫外線に強くないので、仕上げ塗料を塗ることで長持ちし、また、見た目も綺麗になります。
錆び止めは何色がいい?
錆び止めは下塗りとなる塗膜で、その上に仕上げ塗料を2回塗るため、最終的に錆び止めの色は見えなくなります。
しかし、全く見えなくなるわけではなく、錆び止めの色は仕上がりに影響を及ぼすこともあるので慎重に選ばなければなりません。
昔の錆び止めは赤錆色というものが一般的でしたが、今は様々な色が登場しています。
どのように色を選ぶと仕上がりが美しくなるか、ポイントを2つに分けて紹介します。
仕上げ塗料の色に合わせて選ぶ
錆び止めの後に塗装する、仕上げ塗料の色によって錆び止めを選ぶと美しい屋根になります。
仕上げ塗料にブラックや濃いブラウンなど、顔料が多い色を選ぶなら、錆び止めに何色を使っても特に問題ありません。
注意すべきなのは仕上げ塗料に淡い色を選ぶ場合で、錆び止めに濃い色を選ぶと仕上げ塗料をどんなに重ねても錆び止めの色が透けてしまいます。
モスグリーンやオレンジなど、淡い色の屋根に仕上げたい場合は錆び止めにホワイトや明るいグレーを使ってもらいましょう。
遮熱塗料を塗装するなら白を選ぶ
屋根塗装では暑さ対策もできる「遮熱塗料」があります。
太陽の日射エネルギーを効率的に反射し、屋根材が熱くなるのを軽減し、室内に届く暑さも抑えてくれる塗料です。
遮熱塗料を塗る場合の錆び止めの色はホワイトなど、反射しやすい色がおすすめです。
錆び止めはDIYできる?
錆び止めの塗装は「簡単そう」と思われるかもしれませんが、専門的な知識や技術が必要な作業です。
以下のような理由から、錆び止めの塗装はご自身で行うのはやめておきましょう。
- ・落下事故で大けがや命の危険もある
- ・錆び取りで失敗し、屋根に穴が空く可能性がある
- ・道具や塗料を揃えなければならない
- ・適切な方法を選択するには知識が必要
錆び止めのDIYをおすすめできない最大の理由は、危険であることです。
高所での作業では落下事故を起こすと軽症では済まないでしょう。
ご自身の命を削ってまで行う作業ではありませんので、プロにお任せすることをおすすめします。
また、錆びはどんな場合でも同じ方法、同じ塗料というわけにはいきません。
虫歯の治療と同じで、症状によって適切な方法で施工する必要があります。
経験豊富な職人なら、これまでの実績から最適な方法を提案・施工してくれます。
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