雨どいからポタポタ音がする原因と対処方法!放置すると危険かも?
投稿日:2025年2月28日
雨の日や雨が降った後に雨どいからポタポタと音がするのが気になりませんか?
寝室の近くであれば眠れなかったり、作業中であれば気になって集中できなかったりとストレスになるでしょう。
問題は早く解決して、気持ち良く過ごしたいですよね。
そこで今回は、雨どいからポタポタ音がする原因や対処方法について詳しく解説します。
起こっている問題に合わせて適切な方法で対処をし、少しでも早く静かな生活を取り戻しましょう!
雨どいからポタポタ音がする原因は?
雨どいから雨水が落ちるポタポタという音がする場合、何かしらの不具合が起こっている可能性があります。
どのような原因が考えられるか、当社で実際に行った事例をもとに紹介します。
雨どいの詰まり
雨どいは落ち葉や砂、ゴミなどがつまってしまう場合があります。
特に軒に取り付けられている軒樋(横樋とも言います)や、軒樋の先にある小さな箱のような集水器という部分が詰まっている場合が多いです。
詰まりが起こっていると雨水が正常に流れず、オーバーフローを起こしてポタポタと高い所から落ちて音を立てます。
雨どいの破損・外れ・歪み
詰まりの放置、台風などの後、雪や落ち葉による重みによって、雨どいは破損したり外れたり、歪んでしまうことがあります。
この場合も雨水がスムーズに地面や下水へと誘導されず、途中で漏れてポタポタ音を立てます。
雨どいの経年劣化
築年数が長い場合は雨どいが経年劣化を起こしている場合があります。
素材別の雨どいの寿命は以下の通りです。
雨どいの素材 | 寿命 |
塩化ビニル | 約20年 |
ガルバリウム鋼板 | 約20~30年 |
ステンレス | 約30年~ |
銅 | 約30年~ |
金属やポリカーボネートの屋根・庇
大雨の日に雨どいから雨水が溢れて下屋や庇に落ちることもあるでしょう。
また、原因は雨どいでなく屋根や庇自体かもしれません。
金属やポリカーボネートの屋根や庇は瓦、スレート屋根などと比べると雨音が響きやすい素材です。
そのため「今までは瓦屋根だったけど、金属屋根に葺き替えたら雨音が気になるようになった」というご相談をいただいたこともあります。
雨どいの不具合を放置するとどうなる?
雨どいをチェックしてみて不具合を見つけた場合、放置は厳禁です。
ストレスになるだけでなく、建物にとっても負担がかかります。
外装は屋根・外壁が大事だと思われがちですが、雨どいも非常に重要な建材なので問題はできるだけ早めに解消しましょう。
音が気になってストレスが溜まる
家は疲れた体を癒せる、静かな空間であってほしいですよね。
雨音が気になると睡眠の質も下がりますし、小さなお子様がいらっしゃると寝かしつけも難しくなるかもしれません。
室内で仕事や作業をする際には集中できないこともあるでしょう。
外壁や基礎を傷める
雨どいは屋根に落ちた雨水が高いところから落ちないよう、長い設備を通って地面や下水へと排水されます。
しかし、雨水を正常に誘導できないとポタポタと落ち、外壁や基礎を傷めてしまいます。
放置すればするほど劣化スピードを早め、お住まいの耐久性を下げるでしょう。
さらに傷んで隙間ができれば雨漏りや、内部の木材が湿るとシロアリが好む環境になるので放置厳禁です。
地盤沈下
雨どいの不具合を放置したことで地盤沈下を起こす可能性もあります。
ポタポタと雨水が高いところから強く落ち続けると、雨水が地面に浸透します。
すると地盤が緩んで建物を支えきれなくなってしまいます。
近隣トラブルになる
「自分だけ我慢すればいい」と思っていても、近隣に迷惑がかかっているかもしれません。
ポタポタという音が大きいと近隣の方にもストレスを与えるかもしれないからです。
音だけでなく、雨どいから強く跳ねた雨水が隣の壁を汚したり、地盤沈下の原因になったりする恐れもあります。
雨どいからの音を解消するための対処方法
では、この状況を改善するためにはどのような対処方法があるのでしょう。
応急処置から根本的な解決をするための方法を紹介します。
ただ、ほとんどが高い場所であり、専門的な知識や技術が必要になります。
対処はご自身で行うより、業者に依頼することをご検討ください。
雨どいを掃除し、詰まりの再発を防止する
雨どいに落ち葉やゴミが詰まっている場合は掃除をすることで解決する場合があります。
そのため、定期的に雨どいの詰まりを掃除するようにしましょう。
また、大きな木が近くにある場合はすぐに落ち葉が溜まってしまうことも。
剪定や落ち葉除けネットを設置して詰まりにくい対策をすると安心です。
雨どいを修理・交換する
雨どいに破損や外れ、歪みが見られる場合は状況に合わせて修理や交換を業者に依頼しましょう。
基本的に穴が空いていたり、寿命を過ぎていたりする場合は交換が必要です。
全体の交換を行う場合もあれば、部分的な交換で解決することもあります。
屋根・庇を別の素材にする
トタンやガルバリウム鋼板の屋根・庇によって雨音を響かせている場合は屋根を新しい屋根に替える方法があります。
既存の屋根や庇を撤去して新しくする方法や、上から新しい屋根材・庇を被せて撤去費用を抑える方法もあります。
ただ、解決策の中で最も費用は高額です。
問題が庇であれば静音シートや人工芝を設置する方法もあります。
ただ、それほど長持ちするわけではなく見た目もよくないかもしれません。
雨どいのことならK’S CREATEへ!
雨どいからポタポタ音がする原因は、今回紹介した状況以外にも多数考えられます。
同様に、解決方法も状況によって様々あり、お住まいによってベストな方法は異なります。
当社は地元広島で数々のお住まいの雨どいや屋根に関する問題を解決してきました。
ご相談いただいた際には無料で原因を調査し、状況に合わせて最適な解決策を提案、施工いたします。
まずはお気軽にお問合せいただき、状況やご希望内容、ご予算などをお聞かせください。
専門のスタッフが親切・丁寧に対応させていただきます!
広島県の屋根工事、塗装工事・防水工事専門店
株式会社K'S CREATE
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