屋根からバタバタと音がするのはなぜ?原因や修理方法、費用相場を紹介します

投稿日:2024年11月28日

突然、屋根からバタバタと音がしてお困りではありませんか?

風の強い日、突然音がしても地上や2階の部屋から屋根の様子は見えにくいと思います。

 

屋根からバタバタと音がするのはなぜなのでしょう。

今回はどんな原因が考えられるのか、原因ごとに必要な工事や費用相場を詳しく紹介します。

 

屋根からバタバタと音がする3つの原因

屋根からバタバタと音がするのはなぜ?原因や修理方法、費用相場を紹介します (1)

風が強い日に屋根からバタバタと音がするのはなぜなのでしょう。

よくある原因を多い順から紹介します。

 

①棟板金が浮いている

棟板金とは屋根の頂上に設置されている板金です。

スレート屋根やガルバリウム鋼板などに設置されています。

 

その棟板金を留めている釘は徐々に浮いてきます。

板金は熱によって膨張し、冷えると収縮することから釘が引っ張られて抜けてくるからです。

 

留めている釘が抜けてくると棟板金も浮き上がってきます。

そのため、棟板金が風にあおられてバタバタと音がします。

これが屋根の上から音がする場合の最も多い原因です。

 

②波板が外れている、劣化している

塩化ビニール製やポリカーボネート製の波板からバタバタと音がする場合は、波板が外れているか劣化による破損などが考えられます。

これらの波板は一般的にカーポートや駐輪場、ベランダ、テラスに使われています。

 

波板は基本的に強い風が吹くとわざと外れるようになっています。

しっかりと固定されていると強風や台風によって倒壊する恐れがあるからです。

外れるのは安全性のための仕様ですが、そのままにしておくとバタバタと音がしてしまいます。

 

また、劣化して割れや部品が劣化しているなどにより、バタバタと音を鳴らしていることもあります。

 

③トタン屋根が劣化している

トタン屋根は塗装が劣化すると、やがてサビが発生します。

サビて腐食したトタン屋根には穴が空いたり、亀裂が入ったりします。

トタン屋根がサビた場所によって先端がバタバタとしたり、留めている釘が抜けて音がすることもあります。

 

屋根からバタバタ音がするのに放置するとどうなる?

屋根からバタバタと音がするのはなぜ?原因や修理方法、費用相場を紹介します2

屋根から音がするのは決して正常な状況ではありません。

何かしらの修理や対処が必要な場合がほとんどです。

バタバタと音がするにもかかわらず、何も対処せずに放置するとどうなるのでしょう。

 

雨漏りが起こる

音がする原因は頂上にある棟板金が浮いている、屋根材や部品が劣化している、サビているなどの可能性が高いです。

棟板金が浮いていると、その下にできた隙間から雨水が入り込みます。

屋根材や部品の劣化、サビに関しても隙間や穴ができるリスクが高いと言えます。

 

雨漏りが起こるとお住まいの寿命を縮め、カビが繁殖し、最悪の場合は漏電や火災にも発展します。

放置すればするだけ修理にかかる費用も高くなるので、できるだけ早めに対処をしましょう。

 

ストレスや睡眠不足になる

室内にも音が響いてくると、気になってストレスが溜まることもあるでしょう。

夜に風が強ければ、音のせいで眠れず、睡眠不足にも繋がりかねません。

 

近隣トラブルになる

近所の家の屋根からの音が室内に入ってくると、前述したようにストレスが溜まったり睡眠不足になりかねません。

また、「屋根が落ちてくるのではないか」、風が強いと「飛んでくるのではないか」と心配にもなります。

 

実際に棟板金や屋根が外れて飛散するケースがあります。

通行人に当たって大ケガを負わせてしまったり、建物や車に当たることも。

思わぬ事態になりかねないので、屋根のトラブルは早めに対処しておきましょう。

 

屋根の修理や工事にかかる費用相場

屋根からバタバタと音がするのはなぜ?原因や修理方法、費用相場を紹介します (2)

ご紹介してきたように、屋根からバタバタと音がする場合は修理などの工事が必要です。

費用がかかるからといって放置し続けても良い結果にはならないので、お住まいや生活のためにも対処をしましょう。

ここでは屋根から音がする場合の修理や工事でよく行う施工の費用相場について紹介します。

※費用相場はあくまで目安であり、足場代を含みません。

 

棟板金の釘の打ち直し

浮いてしまった、抜けてしまった釘は打ち直して固定させる必要があります。

それだけでなく、固定力の強いビスで打ち直したり、釘頭の上にコーキング材を被せて抜けにくく補強することもできます。

 

釘の打ち直しの費用相場は約15,000~40,000円/1棟 です。

 

棟板金の交換

棟板金の釘が抜け、棟板金自体が破損していたり寿命を迎えてしまっている場合は棟板金自体の交換が必要です。

 

棟板金の交換の費用相場は約7万円~15万円(約6,000~12,000円/m)です。

 

貫板の交換

貫板とは棟板金の下に設置してある下地で、棟板金を固定するために設置しています。

棟板金が浮き、隙間ができると貫板が腐食することがあります。

腐食している場合は貫板の交換も必要です。

 

貫板の交換の費用相場は約6万円~12万円(約5,000~10,000円/m)です。

 

ポリカ波板の修理・張り替え

波板は部分的な修理で問題ない場合もありますが、寿命を迎えている場合や劣化が著しい場合は張り替えが必要です。

どちらの場合も使用されている屋根材の種類などにより、費用は変動します。

 

ポリカ波板の修理の費用相場は約1~3万円/㎡です。

ポリカ波板の交換の費用相場は約1.5~2万円/枚です。

 

トタン屋根のカバー工法・葺き替え

トタン屋根の劣化が著しい、寿命を迎えている場合はカバー工法か葺き替え工事を選択するのが一般的です。

カバー工法は既存のトタン屋根の上に新しい屋根材を葺く工事です。

葺き替え工事は既存のトタン屋根を撤去し、新しい屋根に葺き替える工事です。

費用は新しい屋根材によって大きく変動します。

 

トタン屋根カバー工法の費用相場は約8,000~12,000円/㎡です。。

トタン屋根葺き替え工事の費用相場は約10,000~15,000円/㎡です。

 

屋根のことならK’S CREATEへ!

屋根からバタバタと音がする場合は何かしらのトラブルが起こっているので、早めに対処されることをおすすめします。

実際にどんな工事が必要なのか、正確な費用はいくらなのかは調査してみなければ分かりません。

地元の屋根修理業者に調査やお見積もりを依頼しましょう。

 

K’S CREATEは広島の屋根に関する修理や工事、屋根・外壁塗装、雨漏り補修などを承っています。

現場調査やお見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください(^^)/

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