屋根・外壁工事の費用内訳!業者ごとに費用が違うのはなぜ?
投稿日:2023年11月13日
屋根工事・外壁工事をご検討中の方!
工事にかかる費用がどのような内訳で、どのような仕組みで決まるのかをご存知でしょうか。
工事費用は数十万円、100万円以上かかることも珍しくありません。
決して安い買い物ではありませんから、どんな費用なのかを知りたいですよね。
また、工事にかかる費用は業者によって異なります。
費用の内訳を確認せず、業者に丸投げして損をするかもしれません。
中には悪徳業者もいるので、費用が適正かどうか確認しなければ、後で後悔することも。
この記事では屋根工事・外壁工事にかかる費用の内訳や、業者ごとに費用が異なる理由。
適正価格で工事をしてもらうための注意点などについて詳しくご紹介します。
屋根工事・外壁工事の費用内訳
屋根工事・外壁工事の費用は、大きく分けて材料費・人件費・諸費用・施工業者の利益の4つに分けられます。
以下に、詳しく解説します。
材料費 (外壁材、塗料など) |
例えば屋根を葺く場合、屋根材が瓦屋根か化粧スレートか金属屋根かなどにより、費用が異なります。 屋根塗装や外壁塗装の場合、使用塗料がウレタン塗料か無機塗料か遮熱塗料かなどにより、費用が異なります。 また、施工面積によって使用材料も大小変わりますから、大きいほど費用は高くなります。 |
人件費 (スタッフや職人にかかる費用) |
屋根工事・外壁工事は人がいなければできません。 工事をする職人たけでなく、見積書を作るスタッフなどの費用もかかります。 |
諸費用 (駐車場代、廃材処分費用など) |
例えば外壁張替え工事をした際、既存の外壁材を処分する費用がかかります。 その他、車両の駐車場代や交通費などもがかかる場合もあります。 |
施工業者の利益 |
施工業者も仕事なので、利益が発生しなければ成り立ちません。 多かれ少なかれ、発生する経費を除く利益が発生します。 |
同じ家でも業者ごとに費用が違うのはなぜ?
複数の施工業者から見積もりを取ると分かりますが、同じ家でも業者によって費用が異なります。
美容室でもそこによって費用が変わりますよね。
では、なぜ施工業者ごとに費用が違うのでしょう。
その理由を1つずつ解説します。
施工面積、施工箇所
業者によって施工面積や施工箇所が異なることがあります。
同じ家なのに面積が違う、というのは不思議ですよね。
この理由は2通りあり、1つは開口部を除外しているかどうかです。
窓や玄関など、塗装しない部分を開口部といいます。
業者によってはこの開口部を除外しない場合があります。
もう1つの理由は施工面積を正確に算出しているか、そうでないかです。
施工面積は実測するか、建築図面から算出します。
図面を渡していない・実測していないにも関わらず、見積書が作成されたら適当に算出された可能性が高いです。
そのような業者は工事も適当になりがちなので、契約しない方が無難でしょう。
施工の難易度
お隣とお隣との距離が近い場合、お住まいの構造が複雑な場合、特殊な塗装を行う場合など、施工の難易度によっては費用が変わります。
必要な道具や材料があったり、ベテラン職人でなければ施工ができないなどが理由です。
付帯工事
例えば屋根塗装・外壁塗装をメインとした工事の場合、屋根と外壁以外の工事のことを付帯工事といいます。
屋根塗装・外壁塗装の付帯工事はシーリング工事や雨樋・軒天、ベランダ防水工事などの付帯部塗装が多いです。
業者によって「ここも工事した方がいい」という提案内容が異なります。
利益幅
利益幅は下請けや孫請けに工事を依頼している業者は高くなる傾向があります。
それは中間マージンという余計な費用がかかるからです。
反対に、自社施工業者だと安くなる可能性が高いです。
値段交渉はできる?交渉でのNG行為は?
屋根工事・外壁工事では値引交渉ができる場合があります。
スケジュールを業者の都合に合わせてOKな場合、値引に応じてくれる可能性が高くなります。
また、1万円以内の端数をカットしてもらうのも成功しやすい方法です。
ただ、10万円以上の過度な値引きはNGです。
大幅な値引きを要求することによって、手抜き工事をされてしまったり、工事自体を断られる可能性があるのでほどほどにしましょう。
また、意外かもしれませんが他社の見積書を見せることもNGです。
「別の業者は〇〇万円だった」と伝えるのはOKです。
見積書には使用材料や施工単価など、施工業者のノウハウが記載されているため、どの業者も他社には見せたくないものです。
そのため、他社の見積書を見せると「うちも見せられるかもしれない」と思われるので信頼関係が築きにくくなります。
更に、人件費を下げられないか、という交渉もやめておきましょう。
実際に人件費はいくらと明記している業者はほぼありません。
優秀なベテラン職人には施工業者も相応の費用を払っています。
職人も、自身が持っている技術を最大限使っているのでプライドがあります。
その人件費を削るということは、質の高い工事が難しくなるということです。
適正価格で工事してもらうためのポイント
適正価格で工事をしてもらうには、調査・見積書の点で大事なポイントがあります。
ポイントを押さえ、後悔のない工事にしてもらいましょう。
建物を細かく調査してもらう
同じ坪数の建物でも施工面積や形状、劣化症状により費用は異なります。
適当な調査では適正価格の見積書を作成することは難しいでしょう、
とは言え、しっかり調査してもらっているかどうかは分かりにくいものですよね。
目安として、調査が1時間以上行われているかチェックしましょう。
見積書に詳しい内訳が記載されているか
業者によっては「外壁塗装一式〇〇円」とざっくりした内容しか見積書に記載されていない場合があります。
それだと何にいくらかかっていて、適正な価格かどうかが判断しにくいですよね。
そのため、下塗りには何の下塗り材を使うのか、足場代はいくらかなど、それぞれの内訳がはっきり記載されているかをチェックしましょう。
見積書に不明瞭な箇所があれば必ず質問をしてください。
明確な答えが返ってこなかったら、他の業者に見積もり依頼をすることをおすすめします。
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屋根工事・外壁工事は大切なお住まいを守るために必要なメンテナンスです。
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