外壁塗装のポイント
投稿日:2023年7月3日
外壁塗装工事は、足場の設置から下地補修、塗装までの全工程が大切で、その過程に多くの注意点が潜んでいます。
外壁塗装は安い買い物ではありませんから、絶対に成功させたいですよね。
塗装工程の中でも、よく注意しておきたい点が以下の3つです。
① 下地処理をどこまでこだわるか ② シーリング工事をどこまでこだわるか ③ 塗料メーカーが定めた施工仕様を遵守しているか |
この記事では、上記の内容について1つずつ詳しく解説していきます。
外壁塗装をご検討中の方は、ぜひご覧ください!
下地処理をどこまでこだわるか
外壁塗装では沢山の下地処理の工程があります。
どれか1つでも手を抜いてしまえば、最終的な仕上がりや塗膜の持ちに大きく関わります。
①高圧洗浄
外壁に長年こびりついていた汚れ、カビ・苔、チョーキング現象の粉などを高圧洗浄機で洗い流す作業です。
これらの不純物が残ったまま塗装をしてしまえば、下地と新しい塗料の間に物が挟まることになるので、仕上がりが凸凹してしまいますし、塗膜がすぐ剥がれてしまいます。
下地を綺麗にしておけば、塗料がしっかりと密着して長持ちしますし、仕上がりが美しくなります。
②養生
窓ガラスなど、塗装しない部分をビニールシートやマスカーという道具で保護する作業です。
養生がしっかりとされていなければ、塗料があちこちについてしまったり、はみ出て汚い仕上がりになってしまいます。
ローラーやスプレーガンでまっすぐなラインを引くためにも、養生は慎重に行わなければなりません。
③劣化補修
外壁塗装では塗料を塗ってしまえば、小さなひびなどは隠れてしまいます。
しかし、塗膜の下ではひびが進行し、塗膜の剥がれに繋がり、再施工が必要になります。
塗装の前にひび割れも補修しておくことで、塗膜が割れにくく、耐震性も向上します。
④ケレン作業
ケレン作業は、英語のcreanが訛ってできた用語で、下地を綺麗にする作業です。
高圧洗浄で落とし切れなかった汚れ、剥がれかかった塗膜、錆びなどをヤスリや電動工具で綺麗にします。
ケレン作業がしっかり行われていれば、塗料が密着し、美しい仕上がりになります。
シーリング工事をどこまでこだわるか
サイディングボードの隙間や、窓や玄関ドア廻りなどの隙間を埋めているのがシーリング(=コーキング)です。
シーリングは隙間を塞いで雨水の侵入を防ぐことと、柔らかい素材なので地震などで建物が揺れた時に緩衝材の役割をしています。
しかし、シーリングが劣化すると硬くなり、ひび割れや剥離が起きてしまい、上記の役割を担うことができなくなります。
そのため、定期的にシーリングの打ち替え、増し打ちが必要なのですが、手抜きであったりグレードの低いシーリング材だと本末転倒です。
シーリング打ち替え工事の場合、以下の工程で行います。
①既存シーリング撤去 ②清掃 ③ボンドブレーカー設置 ④養生 ⑤プライマー塗布 ⑥シーリング材充填 ⑦ヘラ均し ⑧養生バラし |
これらの工程も1つずつこだわることで、より丈夫な外壁を作ることができます。
例えばプライマーとシーリングの相性が良いと密着性が高まりますし、ヘラ均しをしっかり行うことで中に空洞がなくなって耐久性が高まります。
使用するシーリング材もグレードの高いものがおすすめです。
シーリング材の寿命は早いもので3、4年のものがあります。
最低でも10年以上持つものを使うといいでしょう。
当社で良く使用しているシーリング材は『オートンイクシード』です。
超寿命の約20~30年も持つシーリング材です。
1度施工すればしばらく持ってくれるので、頻繁にメンテナンスをする必要がありません。
塗料メーカーが定めた施工仕様を遵守しているか
下地処理が終わったら塗装を行いますが、この工程も適当には行えません。
塗料製品には、塗料メーカーが定めた以下のような仕様があります。
・適用下地 ・塗装回数 ・希釈率 ・乾燥時間 ・基準塗布量 など |
上記の1つでも守られていなければ、塗料が持つ耐候性や低汚染性などの機能を最大限発揮できません。
せっかくグレードの高い塗料を使っても、仕様を遵守しなければ意味がないのです。
外壁塗装を成功させるためには業者選びが大切!
これだけ1つ1つの工程が重要な外壁塗装ですが、それを成功させるためには業者選びが大切です。
塗装業者の中には残念ながら、手抜き業者や悪徳業者が存在します。
そのような業者を選んでしまうと、高圧洗浄が行われていなかったり、ひび割れを補修せず塗装されてしまうケースもあります。
数多くある塗装業者の中から優良業者を選ぶには、以下のポイントがクリアされているか確認しましょう。
①施工実績が豊富
経験豊富な業者ほど技術力に期待できるので、必ず施工実績は確認しましょう。
どんな工事も初心者よりもベテランにお願いしたいですよね。
大抵の業者はホームページに施工実績が記載されています。
見当たらない場合は直接聞いてみましょう。
②担当者の対応が良い
業者との相性も工事において重要なポイントです。
いい加減な対応であったり、難しい専門用語ばかりで説明がわかりにくい場合は候補から外した方がいいでしょう。
希望内容が伝えやすかったり、質問をしやすい業者の方が、希望通りに仕上がる可能性が高くなります。
③資格や許可を持っている
外壁塗装というのは無許可でもできてしまいます。
そのため、塗装技能士や建築業の許可を保持しているかも確認しましょう。
資格や許可を保有している業者は信用度が高いと言えます。
広島の外壁塗装はK’S CREATEへ!
外壁塗装の各工程をいかにこだわって施工するかは塗装業者にかかっています。
そのため、業者選びは非常に大切です。
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施工技術はもちろん、マナーについても教育を徹底しています。
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調査、見積もり後のキャンセルももちろんOKなのでお気軽にご依頼ください(^^)/
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