外壁塗装・屋根塗装の下地処理、下塗りは非常に重要です!!
投稿日:2023年9月13日
お住まいのメンテナンスをご検討中の方へ。
外壁や屋根の塗装は、単に色を塗って綺麗にするだけの作業では終わりません。
塗膜の持続性や美観を左右するのは「下地処理・下塗り」の工程です。
これらの工程がしっかりと行われることで、塗装は長持ちし、色の鮮やかさも長く維持できます。
この記事では、外装塗装業者がどのように下地処理を行い、それがなぜ重要なのかを詳しく解説いたします。
塗装を長持ちさせるための秘訣を知っておきましょう。
なぜ下地処理が大切なのか
下地処理は塗装工事の基礎となる工程で、この一手間がその後の塗装の品質や持続性を大きく左右します。
だからこそ、外装塗装・屋根塗装を行う際にはこの下地処理の重要性を理解し、適切な工程を踏むことが不可欠です。
下地処理の役割とは
具体的に下地処理には以下のような役割があります。
・密着性向上:下地処理を行うことで、新しい塗料と外壁・屋根表面との密着性が向上します。
・耐久性の確保:良好な下地は、塗料が持つ保護機能を発揮するために必要不可欠です。
・美観の維持:下地処理が不十分だと、新しい塗装が均一でなく、ムラが生じやすくなります。
下地処理を省略するとどうなる?
下地処理を適切に行わないと、以下のような不都合や問題が発生するリスクが高まります。
・早期劣化:下地が不安定なまま塗装を行うと、外部からの影響を直接受けやすくなり、劣化が早まります。
・剥がれや浮き:不十分な下地処理では塗膜の密着性がよくありません。そのため、塗膜が浮いてしまったり剥がれやすくなります。
・塗料を無駄に使う:高品質な塗料を使用しても、下地が整っていないとその効果を十分に発揮できず、結果的に多くの塗料を使ってしまうことになりかねません。
下地処理は外装塗装の品質や長持ちするための基盤です。
この工程を適切に行うことで、美しく、長持ちする塗膜に仕上げることができます。
基本的な下地処理の工程
意外かもしれませんが、塗装工事を行う際、最も重要なのが下地処理です。
下地処理は、塗料がしっかりと外壁・屋根に定着するための土台作りの工程であり、この作業が適切に行われないと塗装の質が落ちたり、早く劣化する可能性が高まります。
まずは基本的な下地処理の工程を詳しく見ていきましょう。
①高圧洗浄
高圧洗浄は、強力な水圧で汚れや藻・カビなどの微生物を取り除く工程です。
・目的:新しい塗料がしっかりと下地に密着するためには、表面を綺麗にすることが必要です。高圧洗浄でこれを実現します。
・注意点:適切な圧力で洗浄することが大切です。強すぎると壁を傷つけるリスクがありますし、弱すぎると汚れが落ちきらない場合があります。
・結果:清潔な表面は、塗料の密着性を高めるだけでなく、塗料の色の発色も良くします。
②養生
養生は、塗装しない部分に塗料が付かないよう保護する作業です。
塗装工事を行う際、塗料の飛散や滴下を防ぐために養生作業が欠かせません。
・対象:窓ガラス、ドアノブ、植木、車、自転車などを保護します。
・使用する道具:養生テープ、シート、ビニールなどを使用します。
・重要性:養生をしっかりと行うことで、塗料の飛散による後始末の手間や、意図しない部分の汚れを防ぎます。
③劣化補修
時間とともに外壁や屋根は劣化し、ひび割れやシーリングが傷んできます。
塗装前にはこれらの補修が必要となります。
・ひび割れの補修:ひび割れから水や湿気が侵入すると、壁の中の鉄筋が錆びる原因となります。これを防ぐためには、ひび割れの種類に合わせて補修をする必要があります。
・シーリング工事:窓周りやサイディングボードの継ぎ目などにはシーリングが施してあり、非常に劣化しやすい場所です。打ち替えや増し打ちをすることで、水の侵入や断熱効果の低下を防ぐことができます。
④ケレン作業
ケレン作業とは、高圧洗浄では落とし切れない不純物を除去し、下地を調整する作業です。
・目的:古い塗膜やさび、不純物を取り除き、新しい塗料が密着するよう下地を作ります。
・使用する道具:ディスクサンダーやサンディングペーパーなどを使用します。
・結果:ケレン作業を行うことで、塗料の密着性が向上し、均一な塗膜が形成されます。
下地処理は、塗装工事の成功の鍵となる工程です。
各工程を丁寧に行うことで、美しく、長持ちする塗装を実現できます。
下地処理後に行う、下塗りの役割
下地処理が終わったら下塗りを行います。
下塗りは色を付ける塗装ではなく、下準備となる塗装です。
なぜ下塗りが必要なのか、詳しく見ていきましょう。
塗膜の密着性を高める
下塗りは、中塗りや上塗りの塗膜が外壁や屋根にしっかりと密着させる接着剤のような役割をします。
下塗りを行うことで、その上に塗布される塗料がくっつき、剥がれにくく長持ちします。
仕上げ塗料だけでは外壁・屋根に定着しません。
そのため、下塗りせずにいきなり仕上げ塗料を塗ってしまうと塗料がくっつきません。
下地を滑らかにする
特に古い建物や劣化が進んでいる場所では、表面が凸凹としている場合があります。
そのまま仕上げ塗料を塗ってしまえば、そのまま凸凹とした外壁・屋根になってしまいます。
下塗りを施すことで、表面を均一に整えることができます。
仕上げ塗料の効果を最大限発揮する
仕上げ塗料には紫外線などから部材を守る耐候性や汚れが付着しにくくなる低汚染性などの機能があります。
それらの機能を最大限発揮させるためには、下塗りが欠かせません。
下塗りをしなければ、どんなにグレードの高い塗料を使っても効果は低いでしょう。
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いかがでしたでしょうか。
塗装工事における下地処理・下塗りの重要性がお分かりいただけたことと思います。
見積もりを取った時には下地処理や下塗りについて詳細を詳しく確認しましょう。
K’S CREATEでは外壁・屋根塗装のお見積りを無料で行っています。
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