屋根塗装の時こそ雪止めの設置がおすすめ!トラブルを未然に防ぎましょう

投稿日:2025年7月5日

雪止めは屋根に積もった雪が一気に滑り落ちるのを防ぐために設置される金具や部材のことです。

広島は日本の中でも比較的温暖な地域に分類されるため、「雪止めは必要ないのでは」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、年に数回は積雪や凍結を伴う日があり、実際に落雪によるトラブルは起こっています。

 

雪止めは後付けも可能ですが、屋根塗装の際に設置させることをおすすめします。

この記事では雪止めの重要性、屋根塗装と同時に設置するメリット、雪止めの種類や選び方、注意点まで詳しく解説します。

安心できる住まいづくりをお考えの方は、ぜひご参考になさってください。

 

雪止めとは?主な役割や重要性

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雪止め屋根に積もった雪が一気に滑り落ちるのを防ぐ、金属製や樹脂製の金具です。

屋根の表面に取り付けらることで、以下のような効果があります。

 

・人や物の安全確保:屋根から滑り落ちた雪が通行人や車に当たるなど、事故を防ぎます。
・隣家や周辺への被害防止:隣接する家や庭に雪が落ち、物損事故を引き起こす可能性を軽減します。
・屋根や雨樋の保護:雪の重みや滑落の衝撃で、屋根材や雨樋が破損することを防ぎます。
・外装の美観の維持:雪の滑落による屋根の傷や塗装の剥がれを防ぎ、長期間美しさを保ちます。

 

屋根塗装と雪止めの同時施工がおすすめの理由

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屋根塗装は屋根の耐久性を高め、美観を保つために定期的に行うメンテナンスです。

このタイミングで雪止めを設置することは効率的かつ経済的です。

以下にその理由を詳しく解説します。

 

1.コストの削減

屋根塗装と雪止め設置を別々に行うと、足場の設置や職人の人件費が二重にかかります。

同時施工なら足場を一度組むだけで済むため、全体の工事費用を抑えることができます。

特に足場代は一般的な大きさのお住まいで約20万円かかるため、まとめて施工することで大幅なコストダウンが可能です。

 

2.作業効率が良い

屋根塗装の際、職人はすでに屋根に登って作業を行っています。

このタイミングで雪止めを設置すれば、屋根の状態を把握した職人が最適な位置に雪止めを配置できます。

また、塗装前に雪止めを設置することで、塗装面を傷つけるリスクも減らせます。

 

3.屋根の保護と長寿命化

雪止めを設置することで雪の滑落による屋根材の損傷を防ぎ、塗装の効果を長持ちさせることができます。

塗りたての屋根は美しく、耐候性も向上していますが、雪の衝撃で塗膜が剥がれると効果が半減します。

雪止めがあれば、こうしたリスクを最小限に抑えられます。

 

雪止めの種類と選び方

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雪止めにはさまざまな種類があり、屋根の形状や素材、積雪量に応じて適切なものを選ぶ必要があります。

以下に代表的な雪止めの種類と特徴を紹介します。

 

雪止め金具(点タイプ)

特徴:小さな金具を屋根に点在させるタイプで、スレート屋根や金属屋根に適しています。

メリット:設置が簡単でコストが比較的安価で多くのお住まいに選ばれています。デザイン性も高く、屋根の美観を損ねません。

デメリット:豪雪地帯では雪の重みに耐えられない場合があります。

 

雪止めアングル(線タイプ)

特徴:屋根の軒先に沿って設置する長いバー状の雪止めです。金属屋根や瓦屋根に適しています。

メリット:広範囲の雪を支えるため、豪雪地帯でも用いられています。

デメリット:設置費用が高く、デザインが目立つ場合があります。

 

ネットタイプ

特徴:ネット状の構造で雪を捕捉するタイプです。特殊な屋根形状や大規模な建物に使用されています。

メリット:大量の雪を食い止めることができ、滑落を効果的に防ぎます。

デメリット:設置が複雑なため、専門的な技術が必要です。

 

選び方のポイント

雪止めを選ぶ際には以下の4つのポイントを確認し、総合的に見てご判断ください。

 

☑積雪量:地域の平均積雪量を確認し、適切な耐荷重の雪止めを選ぶ。

☑屋根の素材:スレート、瓦、金属など、屋根材に合った雪止めを選択する。

☑デザイン:屋根の色や家の外観にマッチするものを選ぶ。

☑予算:初期費用とメンテナンスコストを比較する。

 

雪止め設置の注意点

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雪止めは適切な施工を行わないと効果が発揮されないだけでなく、屋根自体にダメージを与える恐れがあります。

ここでは設置の際に押さえておくべき注意点を紹介します。

 

雪止めに詳しいプロに相談する

雪止めの設置は屋根の構造や安全性を考慮する必要があるため、専門知識を持った業者に依頼することが何より重要です。

特に屋根塗装と同時に行う場合は、塗装と雪止めの両方に精通した業者を選びましょう。

 

屋根の傷んだ箇所は先に補修する

傷んだ屋根に雪止めを設置すると、雪の重みでさらにダメージが進行する恐れがあります。

設置前に屋根の傷んだ箇所を補修することで、雪止めの効果を最大限に引き出せます。

 

雪止めは適切な位置に設置する

雪止めを設置する位置は屋根の傾斜や雪の流れを考慮して決定する必要があります。

不適切な位置に設置すると、雪の重みが偏り、屋根に負担がかかる可能性があるのでご注意ください。

屋根修理や塗装を行っている専門業者に相談するとシミュレーションを行い、最適な配置を提案してくれるでしょう。

 

定期的にメンテナンスを行う

雪止めは一度設置すれば終わりではなく、雪の重みや風雨で劣化するため、定期的な点検が必要です。

雪止めが緩んでいないか、錆びていないかを約10年に1度、屋根業者に確認してもらいましょう。

 

屋根や雪止めのことならK’S CREATEへ!

冬に起こるトラブルを未然に防ぐため、屋根塗装の際には雪止めの設置をご検討されてはいかがでしょうか。

地域の気候や屋根の状態に合わせて適切な雪止めを選び、信頼できる業者に相談することで安全で快適な住まいを実現できます。

 

また、屋根塗装のタイミングで雪止めを設置することはコストの削減や作業効率の向上、屋根の保護につながる賢い選択です。

屋根に関して詳しい専門家に相談し、安心した環境を作りましょう。

 

当社、K’S CREATEは屋根塗装や屋根工事のプロフェッショナル集団です。

屋根のことでお困りごとやご不安なことがあれば、何でもお気軽にご相談ください。

ご相談・現場調査・お見積もりは無料で行っています。

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