台風で雨漏りが!自分でできる応急処置とは?修理費用はいくら?
投稿日:2024年8月18日
広島でも毎年のように台風によって甚大な被害が発生しています。
今の時期も毎日のように台風のニュースを目にするようになりました。
そんな時に多いお問合せは雨漏りに関する内容で「天井にシミができている」「窓の周りから雨水が入り込んできている」などです。
突然の雨漏りは不安になるかもしれませんが、まずは落ち着いて応急処置をすれば被害を最小限に食い止めることができます。
そこで今回は雨漏りの応急処置の方法について詳しくお伝えします。
その後の修理についてもご案内しますので、「雨漏りかな?」と思ったらご参考になさってください。
雨漏りの応急処置方法
台風の通過時、または台風後に雨漏りに気が付いたら、まずは被害をできるだけ抑えるために早めに対処をしましょう。
ここでは具体的な応急処置の方法を紹介します。
バケツやタオル、雑巾で吸水する
天井や窓の回り、玄関などから雨水が入り込んできている場合は床や家財が濡れてしまいます。
腐食したりカビが生えては修繕費がかかってしまいますし、本や家電も壊れないように、雨水の侵入をできるだけ食い止めましょう。
雨水が見えるような状態なら、バケツ、タオル、雑巾、ペット用吸水シートなどを使って対処してください。
バケツが溢れそうになったら捨て、タオルが濡れている場合はこまめに取り替えるのを忘れずに。
雨水の広がりを最小限になることが何より大切です。
漏電・火災に注意する
電気配線、家電が水に濡れてしまうと漏電や漏電火災の恐れがあります。
台風で停電した場合はブレーカーが落ちていないか、ご確認ください。
雨漏りをしてブレーカーが落ちる場合は漏電している可能性が高いです。
以下の方法で漏電チェックを行ってください。
①全てのブレーカーをオフにする ②一番大きなスイッチ(アンペアブレーカー)をオンにしてから小さなスイッチを1つずつオンにする 小さなスイッチは各フロア、お部屋ごとのスイッチです。 オンにした途端にブレーカーが落ちたところが漏電箇所です。 ③ブレーカーの落ちた箇所のスイッチはオフにする ④漏電していない場合でも雨漏りしているフロア、お部屋のスイッチはオフにする |
屋根に上ったり、自分で修理することはおすすめしません
雨漏りが屋根からだと思っても、ご自身で上るのは大変危険です。
台風後に屋根に上って転落する事故は毎年多く報告されています。
高い屋根に上るだけでも危険ですが、雨で濡れている、強風が吹いているとなれば転落事故のリスクは増大します。
お住まいよりもご自身の命が大切ですから、応急処置や点検は安全な時に手の届く範囲だけで行ってください。
また、防水テープやシーリング材を使ってご自身で修理することもおすすめできません。
雨水が濡れている箇所をむやみに塞ぐと出口が無く、行き場を失った雨水が溜まって部材を傷めます。
更に修理業者が塞いだ部分を撤去してやり直すことで余計な費用がかかる可能性があります。
雨漏り修理業者に連絡をしましょう
応急処置が終わったら、地元の雨漏り修理業者に連絡をして雨漏りの原因調査や修繕工事の見積もりをお願いしましょう。
応急処置の方法が分からない場合も、業者に連絡すれば教えてくれるか、お住まいに来てくれます。
台風通過時や直後はすぐ工事ができないことも
台風通過時は危険なので業者もすぐには向かえないでしょう。
調査や見積もりは安全が確認できた台風通過後に来てくれます。
連絡をすれば都合の良い日にち、起こっている症状、住所などの連絡先を伝えてください。
また、恐らく台風後は業者に工事の予約が殺到するはずです。
そのため、着工までには日にちがかかることが考えられます。
雨漏りの原因箇所が分かったら、ひとまずブルーシートなどで雨養生だけでもお願いしましょう。
台風が去ったら雨漏りが止まったら?
雨漏りは雨が降っているときに起こるものです。
自然に治ることは決してありませんので、雨漏りに気付いたらできるだけ早めに業者に連絡をしましょう。
また「台風のときは雨漏りをしていたけど、雨の日は大丈夫そう」という場合もあります。
それは横殴りのような強い雨が降ることで、いつもとは違う場所から雨漏りをしている可能性があります。
ドアやポストの場合は横殴りの雨だと雨水が入り込むのが仕様の場合もありますが、雨漏りか仕様かどうかも業者に調べてもらいましょう。
目視確認だけなら無料で調査をしてくれる業者が多いです。
雨漏りの修繕費用
突然の雨漏りで心配になるのは、その修理費用だと思います。
「雨漏りといえば屋根」と思われがちですが、実は雨漏りの原因はさまざまです。
屋根が原因ではない場合もありますし、部分補修で問題ない場合や屋根全てを取り替える必要があるケースも。
そのため、どのような工事が必要かどうか、その規模によって費用は全く異なります。
修繕費用の一例
以下は、雨漏り工事にかかる費用相場の一例です。
・コーキング工事(シーリング工事)・・・1,100円/m ・外壁ひび割れ補修・・・27,000円/1箇所 ・棟板金の交換・・・6,500円/m ・棟取り直し・・・15,000円/m ・谷樋の交換・・・22,000円~ ・屋根葺き直し・・・11,000円/㎡ |
上記の他に足場代や交通費などが追加される場合があります。
火災保険が適用される場合があります
雨漏りの修繕費用には火災保険が適用される場合があります。
適用された場合でも保険料が上がることは決してありませんので、積極的に利用しましょう。
火災保険は火災で被害に遭った場合だけでなく、多くの場合は台風被害の雨漏り修理にも適用されます。
経年劣化の場合は適用されませんが、風災、水災、雹、落雷、破裂・爆発、衝突などでも適用される可能性があるので保険会社に確認してみてください。
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